番組はこの件について、関係者が「プライベートアカウントに投稿するつもりが公式に投稿してしまったのではないか」と話していると紹介。和田アキ子は「言っていることがちょっといい加減だよね」とバッサリ斬り、ヒロミは「間違えないでしょ。やんなきゃいいのに、こんなの」とコメントする。
そして、国山ハセンアナウンサーによって、NGT運営が加藤を研究生に降格し、メンバー全員のSNS利用を停止させる措置を取ったことがアナウンスされた。一連の事件について女子校出身というあびる優は、「女子同士のドロドロとか、そういうのが垣間見れちゃう」と形容。なお加藤は、「卒業が悲しくて変えてほしいという意図だった」と釈明しているという。
さらに、番組は加藤の投稿と処分についてどう思うか、同世代の女性たちに街頭インタビューを実施。「辞めたほうが良い」「山口真帆への妬みを感じる」「そんな人間だと思わなかった」など、辛辣な言葉が並ぶ。
そんな中、注目を浴びたのが、3人組の学生たちの意見。まず1人が「研究生に対して失礼だと思います。降格場所が自分たちと同じ場所だと思うと、多分それは憤りを感じるんじゃないかと思います」と持論を展開。
すると、別の女性は「自分たちが今頑張ってる場所が罰の対象と認識されているのはかわいそう」とコメント。意見を聞いた和田は、若い女性の意見を「しっかりしてる」と驚き、「学校内ならイジメですよ。いやでも、これは間違ってじゃないと思う」と斬った。
ネット上では放送後、3人組の「研究生に対して失礼」という意見について、「その通りだと思う」「研究生としてやってる人間はやる気なくすよね」など、同調の声が殺到。そして、「学生でもわかるようなことが運営にはわからない」「学生にここまで言われるってダサすぎる」など、NGT運営のお粗末ぶりを揶揄する声もあった。
山口が卒業したことで一連の暴行問題に一応の決着をつけた形となったNGTだが、世間の反感は高まるばかり。劇場支配人の早川真依子氏もTwitterで自己保身と思えるツイートを連発し、「燃料」を投下し続けており、出口が見えない状況だ。
このグループの今後は、一体どうなってしまうのだろうか?