身から出たサビで、『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』をクビになったチャーリー、コンサートプロモーターのライブ・ネイションと関連グッズとライセンスに関する契約を結んだ。
将来的にはライブツアーの可能性もあるが、現在のところライブ・ネイションは、チャーリーの商品製作に専念する。
ライブ・ネイションのツアー・マーケティング&プロモーションのシニアVPを務めるジョーイ・スコレリ氏は、E!ニュースで、「クビになったことは、チャーリーを更に脚光を浴びさせました。彼は度胸がありますよね。国民のヒーローです」「我々は早ければ来週にも商品を販売したいと思っています。本当に早く全てが発売されますよ。チャーリーはたくさん素晴らしいアイデアを持っていますから」とコメントした。
発売される商品には、チャーリーの最も有名な「ウィニング(勝利)」などの名言がプリントされたマグカップ、Tシャツ、バッグなどがある。
ビバリーヒルズのライブ・ネイション社屋上で、刀を振りかざしているところをパパラッチされたチャーリー、将来に向けたアイデアの数々で会社上層部の人間を感心させていると関係者は語った。
「チャーリーは、ファンと直接のふれあいをしたいと思っているので、ツアーに出て、直にファンに会えるということに本当に魅力を感じています」
さて、クビになった『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』だが、他の俳優が代役で出演することになっても、チャーリーには番組からギャラを支払われ続けることになるという。
チャーリーと番組の契約書内容には、番組が製作され続ける限り、ギャラが支払われるという事項が含まれている。しかし、シリーズを製作しているワーナー・ブラザーズ側は、チャーリーが今回クビになった際に契約違反をしていたため、その事項は該当しないと主張している。
チャーリーが、1エピソードごとに200万ドル(約1億7000万円)を受け取っていたこの番組を今後どうするかを、プロデューサー陣はまだ決定していない。最新のウワサでは、『フルハウス』のジョン・ステイモス、『ブラザーズ&シスターズ』のロブ・ロー、『となりのサインフェルド』のジェイソン・アレクサンダーなどがチャーリー・ハーパー役を引き継ぐのではないかといわれている。