ワクワクさんは、番組終了後に『有吉反省会』『行列のできる法律相談所』『踊る! さんま御殿!!』(ともに日本テレビ系)など民放のバラエティ番組に出演を始める。ただ、「打ち合わせ10分でぶっつけ本番」「流れがざっと書かれているだけの雑な台本」など、民放のバラエティ番組のノリについて行けず、出演NGを出してしまったという。『つくってあそぼ』は、15分の収録を入念なリハーサルや打ち合わせで3日間かけて撮るためで、水と油のような違いだろう。
ワクワクさんは、民放のバラエティ番組ディレクターによくいる、話の中身がない意識高い系、小太りでジャラジャラ系アクセサリーをつけた強面といった「キャラあるある」を披露し、これに平成ノブシコブシの吉村崇から「捨て身感がすごい」、ハライチの澤部佑にも「ワクワクじゃなくてドクドク(毒々)さん」とツッコまれ、笑いを誘っていた。これには、ネット上で「ワクワクさんバラエティまだいけるっしょ」「さすがベテランだけある」といった声が聞かれた。
さらに、番組の裏話も語られ、ワクワクさんは20代で世界を股にかけるデザイナーという設定であったため、スタッフから「老けないでください」と究極の無茶振りをされたという。そのほか、ワクワクさんの相棒であるゴロリくんの「中の人」は「阪神ファン」で、ワクワクさんが「巨人ファン」のため楽屋では野球話をしていたという。これも吉村が「ゴロリワクワクの伝説の一戦」とイジり倒していた。
澤部から「講談師みたいなテンション」、吉村から「巨匠(堺正章)と同じ言い方」とも評されたワクワクさんは、今後バラエティ番組で再ブレークといった可能性もありそうだ。