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マニア衝撃 米「メガアップロード」摘発でエロ動画の”タダ観サイト”に危機

 米司法省とFBIが1月19日、大手ファイル共有サイト「メガアップロード」の創業者キム・ドットコム(37)ら関係者7人を逮捕、起訴し、同サイトを閉鎖。その波紋が日本にも及んでいる。
 「メガアップロード」は香港に本拠を置くオンラインストレージサービス。ユーザーが大容量のファイルをアップロードできる一方、アップされたファイルを第三者が無料でダウンロードできる。
 「メールに添付できない巨大ファイルの送付などが普通の使用法。しかし実際は映画、テレビ番組などが違法ダウンロードされ、米司法当局によると、著作権侵害による被害総額は5億ドル(386億円)に上るといいます」(IT系ライター)

 日本でも同サイトの愛用者は数多く、今回の逮捕劇は衝撃だったようだ。
 「AVを次々とアップするサイトがいくつもあり、それらは『メガアップロード』などのストレージにファイルがアップされています。それをタダでダウンロードして視聴を楽しむ人が大勢いるのです。『メガアップロード』に続いて、ほかのサイトも閉鎖される事態になるとAVがタダで観られなくなるという危機感が生じたのです」(同)

 AVは具体的にどうやって視聴されているのか。風俗ライターが説明する。
 「各ストレージサイトではファイルは分割されているので、それぞれをダウンロード。それを結合させるとAV1本がタダで手に入ります。無料だと時間がかかりますが、有料会員になるとダウンロード速度が劇的にアップ。それがサイトの収入源でもあるんです」

 今回の逮捕劇には裏があると言われている。
 「米議会で審議中の『オンライン海賊行為防止法案』に反対して、ネット百科事典の『ウィキペディア』、検索大手の『グーグル』など、ネット業界が大規模な抗議活動を行ったその翌日、逮捕が発表されました。当然、この法案との関連を疑う声も聞かれました」(前出・IT系ライター)

 ところが20日、同法案採決の延期が発表されて、ひとまずネット業界の反発が功を奏した格好だ。
 「『メガアップロード』以外のストレージに閉鎖が及ぶことは当面なくなったものの、先は不透明です。もっともエロ動画のダウンロードは決して褒められる行為ではなく、素直に喜ぶわけにもいかないのが本当のところ」(前出・風俗ライター)

 無料AV鑑賞の未来は米の法案の行方次第!?

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