11日に自身のYouTubeチャンネルを開設し、YouTuberに転向する意向を示した梅宮アンナをはじめ、芸人のねづっちや波田陽区、元プロ野球選手でタレントの板東英二や所ジョージなど、今や芸能人たちのYouTubeへの“逆参戦”はとどまるところを知らない。
しかし、テレビで名を馳せたからといって、その知名度がそのままYouTubeに通用するかというとそうでもなく、チャンネル登録者数はねづっちで7千人弱で、板東英二が9千人弱。所ジョージでさえも2万7千人となっており、波田陽区に至ってはいまだ2千人にも満たないのが現状。
そんな中、今年1月にこっそりとYouTuberデビューしていたのが、カンニング竹山だ。知人のディレクター2人とともに“地元福岡で出演オファーを受ける”というコンセプトの元、コンスタントに動画をアップしているのだが、チャンネル登録者数は13日正午時点でわずか4千人弱。再生回数も初回こそ2万回以上となっているものの、多くの動画は5千回ほどにとどまっている。
竹山は現状を受け、自身のツイッターを更新。「大見栄きって自腹きって男3人で福岡に乗り込むが早くも夢破れ次は再生回数を増やそうとTwitterにてネットニュースに呼びかけたり、若者に呼びかけたりするもまったく効果でず」と告白。「俺、はずかしいです。。。カンニング竹山と申します」とつづっており、ファンからは応援や番組の改善案などが寄せられているものの、再生回数には繋がっていない。
今月6日にも、ツイッターで「ネットニュースの皆様このチャンネルをニュースにして下さい!」「プロが3人で作っていておもしろい自信があるのにこの数字。。。はずかしです」と乞うていたのにも関わらず、話題になることはなかったカンニング竹山のYouTubeチャンネル。
近年、「テレビから自由さがなくなった」と嘆く声がよく聞こえているが、芸人が自由に番組を作ったところで、それが再生回数に繋がるとは限らないのかも知れない――。
記事内の引用について
カンニング竹山公式ツイッターアカウントより
https://twitter.com/takeyama0330?lang=ja