度重なる休養でキャリアは〈4252〉と4歳馬並み。まだ底を見せていない分、プラスアルファは計り知れない。5着以下ゼロという成績からも、大器の片鱗が垣間見える。
重賞初挑戦となった日経賞は、天皇賞・春連覇を狙うマイネルキッツの前に5着と厳しい洗礼を受けたが、0秒3差ならむしろ評価できる内容だ。
その日経賞と比較してメンバー構成はグンと楽になり、チャンスは大きく広がった。調子は言うに及ばず、距離・コース・ハンデなど好材料が目白押しだ。
実績からトップカミングと、ナカヤマフェスタを相手にマークしたが、台風の目は先行力あるケイアイドウソジンとベルモントルパン。
◎(11)トリビュートソング
○(4)トップカミング
▲(10)ナカヤマフェスタ
△(1)トウショウウェイヴ(6)ケイアイドウソジン(9)ベルモントルパン
東京10R「アハルテケステークス」は満を持して出走する、シャルルマーニュが狙い目。
東京ダートは、〈2110〉と複勝率10割を誇る自分の庭同然のコース。確かに昇級戦のハンデは否めないが、メンバー最速の差し脚で2着以下を0秒5差突き放した前走のパフォーマンスを見る限り、クラスの壁は皆無に等しいと確信する。
◎(10)シャルルマーニュ
○(11)ヒラボクワイルド
▲(13)ツバサドリーム
△(2)エアマックール(3)タマモグレアー(16)メイショウラッシー
1回福島競馬のハイライト「福島牝馬S」(11R)は1戦ごとに進化を続ける素質馬の、コロンバスサークルが中山牝馬Sのリベンジだ。
4着と1番人気を裏切ったが、重賞初挑戦で0秒2差負けただけだから、やはり力はある。中山牝馬Sの再戦メンバーだし、巻き返しは十分可能。差し切りが決まるとみた。
◎(13)コロンバスサークル
○(16)ブラボーデイジー
▲(3)ジェルミナル
△(1)チェレブリタ(4)ウェディングフジコ(15)ブライティアパルス