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元SMAP派閥と言われる山下智久、ここへきて厚待遇の映画出演が叶った理由は

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 歌手で俳優の山下智久(33)が25日、都内で行われた中国・香港合作映画「サイバー・ミッション」の公開初日舞台あいさつに出席したことを、各スポーツ紙が報じた。

 各紙によると、同映画は、世界を管理する巨大システムを巡るハッカー同士の戦いを描いたもの。韓国の男性アイドルグループ「SUPER JUNIOR」の元メンバーで、中国出身の俳優ハンギョンが主演。山下は初の海外作品で、自身初の悪役として、ミステリアスなサイバーテロリストを演じているという。

 山下は「役柄の心情を理解するのが難しかった」と振り返り、撮影時には6㎏減量し、体毛を剃ったことを明かしたというのだが、実はこの作品、日本公開が危ぶまれていた時期があったというのだ。

 「中国進出は山下の希望だったというが、そのプロジェクトを取り仕切っていたのが、元SMAPのチーフマネジャーで、現在はジャニーズから独立した元SMAPのメンバー3人のマネジメント会社社長を務める飯島三智氏。今や、ジャニーズにとって飯島氏は“天敵”ともいえる存在だけに、圧力をかけて日本での公開をさせないようにする動きがあったようです」(映画業界関係者)

 しかし、状況は一変。その理由は昨年の山下の主演映画「劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」の大ヒットだったというのだ。

 「『コード・ブルー』の興収は90億円を突破。もともと、人気ドラマシリーズを映画化したとはいえ、山下に集客力があることが十分に証明された。そんな状況もあり、『サイバー・ミッション』の公開をジャニーズサイドが決断。トントン拍子に公開スケジュールが決まった」(同)

 一時期は素行不良ぶりが原因で干されかけていた山下だが、主演映画のヒットですっかり事務所内で厚遇されるに至ったようだ。

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