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NHKが「闇営業」よりも問題としたことは…ロンブー亮、HGの番組放送中止、民放まで広がるか

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ロンドンブーツ1号2号・田村亮

 NHKの木田幸紀総局長が19日、都内で定例会見を行い、大規模振り込め詐欺グループの忘年会で、事務所を通さずに仕事をする“闇営業”に参加した、吉本興業所属の芸人たちの出演番組について、放送を取り止めたことを明らかにしたことを、各スポーツ紙が報じている。

 闇営業は「フライデー」(講談社)の報道で発覚。お笑いコンビ・カラテカの入江慎也の仲介で、複数の吉本所属芸人が、2014年12月に開催された詐欺グループの忘年会に参加していたことなどが報じられていた。

 各紙によると、NHKは参加した芸人のうち、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮が出演する、BS1「ラン×スマ」は15日の再放送を中止。26日の次回本放送については、放送するかも含めて検討中とした。
また、13日に放送予定だったレイザーラモンHG出演のNHK総合「にっぽんぐるり 北陸スペシャル」も差し替えたという。

 木田総局長は「正確な事実関係を調査中の段階で、当面の編成措置」と説明。「今後、事実関係が把握できたところで改めて(対応を)判断したい」としたというのだ。

 「闇営業の事実よりも、NHKが問題視したのは反社会的勢力の会合に参加したこと。ギャラも受け取っていたことが報道されているが、その金は詐欺でだまし取った金なので、国民の受信料で成り立っているNHKとしては、そんな芸人たちを出演させるわけにはいかなかったようだ。おそらく今後、参加した芸人たちには、さらなる厳しい“処分”がありそう。民放キー局も今後の起用を控える方向のようだ」(芸能記者)

 参加した芸人のうち、雨上がり決死隊・宮迫博之が相方の蛍原徹とともに司会を務める「アメトーーク!」(テレビ朝日系)は、先週の放送ですでに“スポンサー離れ”が起きていたことが発覚。同局は19日、同番組の放送予定に変更がないことを発表したが、番組存続のためには宮迫にもしかるべき処遇がありそうだ。

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