太田光は、やはり芸人としての性が騒いだのか、「こういう場合はおめでとうなのでしょうか、ご愁傷さまなのでしょうか」とボケた。ただ、たけしは、はっきりとツッコまず、「いや〜まいっちゃったよ」とひたすら嘆いていたようだ。もともと離婚は想定されていたとはいえ、調停もかなり長引いただけに、たけしにはそれなりの心労もかかっていたのだろうか。
また、慰謝料として200億円ともいわれる財産のほとんどを夫人に渡すと報じられていた。これにも、たけしは「ほとんど取られちゃってさ」「まいったよ、一文無しだよ」と語っていたようだ。すかさず太田は、続けて「吉本の闇営業紹介しましょうか?」と時事ネタでボケた。すると、たけしは「頼むよ。カラテカ紹介してくれ。なんでもやるからよ」と乗り気だったようだ。このネタは、たけし軍団のリーダーであるガダルカナル・タカにも振っていたようで、いわばたけしの鉄板ネタになりつつあると言えそうだ。
さらに、太田は今がチャンスとばかりに、「タイタンライブお待ちしております」と誘いをかけた。タイタンライブは、2か月に1度行われており、爆笑問題が所属するタイタンの若手芸人のほか、毎度スペシャルゲストを招いている。生のライブ会場のほか、全国の映画館のスクリーンでも映し出される新感覚のライブとして話題になっている。直近の回は、人気講談師として知られる神田松之丞が出演し話題となっていた。やはり、ここはビートたけしの登場に期待したいところだろう。
これを受け、ネット上では「たけしと爆笑問題のライブ見てみたいわ」「ガチでたけしの闇営業気になる」といった声が聞かれた。「なんでもやるからよ」のたけしの言葉の意味は、今回はとりわけ大きそうだ。