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日本未公開作中心の映画祭「フランス映画の秘宝」 有楽町で開催中

 今月5日(金)より、日仏交流150周年記念「フランス映画の秘宝〜シネマテーク・フランセーズのコレクションを中心に」という映画祭が15日(月)まで(8日〜11日はお休み)、有楽町朝日ホールで開催されている。これはタイトルでも分かる通り、21世紀の最新作まで、日本未公開の作品を中心に珠玉のフランス映画13本を一挙上映するというもの。フランス映画ファンならずとも必見だ。

 主な作品は次の通り。
▼思春期の少年が売られていく先祖代々の領地で最後の夏休みを過ごす「最後の休暇」。ヌーベルバーグの父、R・レーナルトのデビュー作。
▼「刑事物語」。ジェラール・ドパルデューと、ソフィー・マルソーが共演。刑事と裏社会の女に愛が芽生えた時…。
▼「三重スパイ」。スペイン内戦時、ロシアからの亡命将校がスパイとなって…。E・ロメールの痛快サスペンス劇。
▼皇帝の皇位継承者が伯爵令嬢と恋に落ちるが、さまざまな困難が待ち受けていたという物語「マイエルリンクからサラエヴォへ」。
▼「曳き舟」は結婚式の最中に、仲間の船がサイクロンに襲われ救助に向かう。ジャン・ギャバンとミシェル・モルガン共演のリリック・ドラマ。
▼ホテルで男が撃ち殺された。2人の刑事が事件解決を競い合う「最後の切り札」。
▼「海の沈黙」。ナチ占領下のフランスで、家を接収された老夫婦は沈黙で対抗するが…。
▼「パリ横断」。同じくドイツ占領下のパリで闇市に荷物を運ぶ運転手が、酒場であった男と意気投合するが…。コミカルな傑作。
▼女教師は知り合った男に誕生日プレゼントのライターを贈るが、殺人事件の現場にそれが落ちていた。「肉屋」はシャブロルの代表作スリラー。
▼「誰でもかまわない」。誰でもかまわないから愛そうとする娘をめぐって、2人の男が…。ドワイヨンの最新作だ。
 一般当日券1800円、学生、60歳以上1700円。全席指定。コンビニでも前売り券(1500円)発売中。
 上映スケジュール、時間などについては、http://www.asahi.com/event/fr。

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