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タイムマシンの原理はブラックホールにあり!?未来人ジョン・タイター

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画像はイメージです

 ここ最近、海外を中心に「未来人」を自称する人物が登場し、ネットでインタビュー動画を公開するなど、精力的に活動していて注目を集めている。

 そんな未来人ブームの先駆者が、アメリカに登場した未来人ジョン・タイターという人物だ。

 1998年4月27日、ジョン・タイターは自分の両親のもとに姿を現す。当然のことだが、両親は驚いた。何故なら、その時点でまだ2歳の我が息子が未来から36歳の成人男性となって訪ねてきたのだから、当然であった。ジョンは2001年3月まで滞在し、数々の予言を公開、未来へと帰還したという。

 その予言の幾つかを紹介すると、「2008年北京オリンピックの中止」「2015年第三次世界大戦勃発」「2015年中国による日本、台湾、朝鮮の強制合併」「中国に核兵器で攻撃されるオーストラリア」「ロシアの暴走と中国軍の世界侵攻」「中東での大量破壊兵器の使用」「2020年タイムトラベル反対派の抹殺」などが主な予言だ。中国の世界侵攻やロシアの暴走は的中しているが、北京オリンピックの中止などは外している。

 そんな彼がどうやって現代に戻ってきたのか。彼は自分が利用したタイムマシンの原理と仕組みを図解も含めて公開している。彼のタイムマシンは、今注目されているブラックホールを利用したものだという。人工的にカー・ブラックホール(回転するブラックホール)を作り出す。

 カー・ブラックホールは、通常のブラックホールとは違いドーナツ状をしており、このドーナツ状の特異点を潜り抜けることで別の世界線に移動できる。この小型のマシンを自動車に積載し、稼動させタイムトラベルを行う。但し、年数を遡るほど歴史線の誤差が生じるので、1回につき数十年単位でしか移動できないそうだ。

 彼は2000年11月2日に「約一年後にはCERN(欧州原子核研究機構)でタイムトラベルの基礎研究が始まり、2034年に初の『タイムマシン』の完成により研究は完了する」とジョンは予言したが、2007年よりCERNは、陽子ビームの加速実験を開始することを発表している。

 当然だが、この研究の延長線上には、タイムトラベルの可能性が秘められている。更に、2001年2月2日には「IBM5100は、APLやBASICが普及する前に書かれたIBMのプログラミング言語を解読できる能力を持っています」とジョンは断言したが、これはジョンが指摘した当時、一般には普及していない知識であった。

 果たして、彼が語っていたのは真実だったのか。ジョン・タイターは今もネット上で発言を繰り返している。

(山口敏太郎)

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