「今回のドラマはテレビ局が“今までの上戸彩のイメージを変える!”と意気込んだ作品です。まずはそれが成功したといえるでしょう」と語るのはテレビ局関係者。上戸といえば最初に注目を集めた「金八先生」ではシリアスな演技だったものの、その後は活発で天真爛漫なキャラとして売ってきた。「このキャラクターがCM女王となった要因でしょう」(広告業界関係者)。
しかし、ドラマがヒットしすぎると、キャラ変更の印象が強くなり、“CM女王”としての仕事が厳しくなる可能性があるという。「本人は本格的に女優として活躍したいと願っているかもしれないですが、CMの方が楽に稼げます。それに今はドラマ冬の時代。世間に露出するためにはCMの方が効果的です」(広告業界関係者)。結果的には彼女の収入がマイナスになる可能性も秘めているというのだ。
頑張ることで逆に稼ぎがマイナスになる。女優稼業も楽じゃない。