2人は先月22日、一緒に住んでいた東京都世田谷区のマンションで乾燥大麻数グラムを所持したとして、関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕された。
2人の勾留期限は6月2日だったが、3日間の延長が決定。東京地裁はいったん小嶺容疑者について勾留延長を認めない決定をしたが、その後、地検が準抗告したことを受け、地裁は認めない決定を取り消していた。
各メディアによると、小嶺被告は逮捕当初、取り調べに「大麻は自分だけのもの」と説明。しかし、その後は田口被告と同様に「2人のものだった」と供述。小嶺被告の弁護人は同日、地裁に保釈を請求。地裁は6日以降に可否を判断する。
一部スポーツ紙によると、捜査当局は小嶺被告の入手先などへのマークをさらに強めているそうで、近日中、小嶺被告が大麻を入手していたとされる売人やその周辺の摘発の可能性もあるというのだ。
「小嶺被告が捜査当局と量刑の減軽と引き換えに司法取引したという話も聞こえて来ている。そのぐらい、捜査当局も本腰を入れているようだ。今後、田口被告も保釈を申請すると思われるが、公判を終えるまで、互いに被告人であるため、口裏合わせの可能性などがあることから、会うことはできない」(司法担当記者)
小嶺被告のみなならず、田口被告の交友関係にも捜査当局は関心を示しているという。
「引退した元大物アスリートや、プライベートでのトラブルが報じられた女優がマークされているようです」(週刊誌記者)
2人と薬物でつながっていた周辺関係者は眠れぬ日々が続きそうだ。