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ケイリン徒然草 解説者には予想よりも情報を話してもらいたい

 タレントまがいの引退した元スター選手が記念やGIIIにも解説者で出てくる。みなさんそれなりに実績があるから、話は面白いのだが、女子司会者が見当はずれな突っ込み話をいれたり、余計な推理を述べたりして、解説者の話の腰を折ってしまうのが多い。これはいただけない。

 これは言い過ぎかもしれないが、女性の司会者のなかには2、3年もたつと分かったようなことをいう人が多いようだ。
その点からいえば、草分けとも言えるしたらじゅんこさんは、よけいなことは言わなかった。司会者はゲストの解説者に存分に話してもらうのが、役目だろう。
 それから、解説者に予想をしてもらうのもやめて欲しい。というのは予想する側からすれば、どうしても競走点数とか前回の走りぶりを参考にして印を立てるからだ。
 予想を付ける記者は一日に1レースも当たらないことを嫌う。俗に「フケル」というのだが、まずフケないような予想になってしまうのだ。解説者は実際レースではなにが起きるかわからないことを知っているから、予想は付けたくないし、予想が当たっても、嬉しくもなんともない。
 それよりも参加選手の状況について報告してくれるほうがありがたい。練習過多とか、練習不足とか、ギアの話、バンクの状態などを詳しく話してもらったほうが参考になる。
 最近はバンク状態など気温や風向きなどが分かるようになったが、バンクによっては時間ごとに風向きがかわるところもある。
 風の強い時はどういうタイプの選手がいいとか、競りはこの風なら必ずしもインが有利じゃないとか、自分の経験に合わせて解説してもらったほうが、ありがたい。
 前橋バンクがドームになる以前は上州名物の空っ風で練習していた群馬の選手は風のレースに強かったが、いまだって街道練習では風の中を走っている。データにはとっていないが、練習地のバンクの癖を選手から聞いてファンに教えてもらいたいのだ。
 フォーカスを引いてそれが的中しないとなると、解説者自身に対するファンの見方も変わってくる。
 いまは地乗りで展開は分かる。3分戦だの細切れ戦だのは地乗りで誰にでもわかるのだ。それよりもラインの先行選手のタイプを教えてもらったほうがいい。スタートで前につくと突っ張るとか、ジャンになったらなにがなんでも前を叩く癖があるとか。先行した場合は末が甘いけど、まくりに回ると前のスピードに乗っていいまくりを打つとかだ。
 ファンが車券を買うヒントになる話のほうが優先で、予想などより、選手の状態を細かく分析してもらったほうが、ありがたい。
 以前の井上茂徳さんは予想を立てないことをモットーにしていた。予想よりも井上さんならではの選手情報のほうがはるかに面白いのだ。18名のSS、275名のS1をカバーするのは大変だが、これをぜひやって欲しい。

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