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橋本千春の勝馬ピックアップ!(10/26) ブラジルC 他

4回東京競馬7日目(10月26日日曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「ブラジルカップ」(ダ2100メートル)
◎2ヴォーグトルネード
○5ノースショアビーチ
▲12ランウェイワルツ
△7マスクトヒーロー、11クリノヒマラヤオー
 充実期の5歳を迎えて本格化した、ヴォーグトルネードで軸は堅い。とりわけ、東京2100メートルは、<3210>と、安定感抜群。近5戦も(2)(4)(1)(1)(3)着と充実著しい。この馬の武器は強靭な末脚。実際、毎回メンバー最速の差し脚を繰り出しているのだ。前走のBSN賞3着は平坦コースの新潟1800メートルが合わず、不発に終わったもので悲観することはない。その時から条件が大きく好転しており、チャンスは十分だ。ハンデは据え置きの57キロだし、乗り替わりも戸崎騎手なら心配無用。相手は、成長力の大きいノースショアビーチと、ランウェイワルツの3歳両馬。

☆東京10R「甲斐路ステークス」(芝1800メートル)
◎4サトノフェラーリ
○9ファントムライト
▲10ミエノワンダー
△2マイネルディーン、6トーセンアルニカ
 サトノフェラーリは、休み明け+昇級緒戦+古馬混合とハンデが重なった弥彦特別をメンバー最速の差し脚で圧勝(0秒2差)。実力を見せつけている。続くセントライト記念は、イスラボニータの前に13着と返り討ちに遭っているが、1コーナーでごちゃごちゃして、引っ掛かったことが敗因だ。それで、0秒8差なら悲観することはない。自己条件に戻り、得意の1800メートル<3102>なら巻き返しは必至だ。10頭立てと手頃な頭数で、馬群も捌きやすい。相手は、昇級以降(2)(2)着と充実一途のファントムライト。春に現級勝ちしているミエノワンダーも侮れない。

☆福島11R「みちのくステークス」(芝1200メートル)
◎16モズハツコイ
○6ミッドナイトクロス
▲5マイネサヴァラン
△11アポロスターズ、12レモンチャン
 昇級2戦目の道頓堀Sで小差2着と好走し、ここに大きく望みをつないだモズハツコイをイチ押し。もともと、重賞のファンタジーSで2着しているように、実力の裏付けは十分ある。夏を境に一皮むけ、素質に力が追いついたとなれば期待できる。小回り平坦の福島コースも最適の舞台だ。相手は、休み明け2戦目で走り頃のミッドナイトクロス。この2頭に迫るのは、マイネサヴァラン。福島1200メートルは、<4201>と、実績はメンバー屈指。

☆京都11R「菊花賞」(芝3000メートル)
◎14トゥザワールド
○15ワンアンドオンリー
▲9ハギノハイブリッド
△4サウンズオブアース、6ショウナンラグーン
 皐月賞2着馬のトゥザワールドが、最後の1冠を奪取する。ダービーはワンアンドオンリーの前に5着と後塵を拝しているが、これで勝負付けが終わったと判断するのは早計というもの。何故なら、皐月賞TR・弥生賞でワンアンドオンリーを一蹴しているし、本番も先着を果たしているからだ。秋緒戦のセントライト記念は2着に終わっているが、本来が叩き良化タイプで上々のスタート。本番に大きく期待を抱かせる内容だった。京都コースは3戦3勝と、自分の庭同然だし、3000メートルもドンと来い。相手は、順当にワンアンドオンリー。穴は、ハギノハイブリッド。スタミナは折り紙付きの血統だし、最後の直線でグイグイ伸びて来るシーンが見られそう。

☆京都10R「ディープインパクトC」(芝2400メートル)
◎7ジャイアントリープ
○1トウシンモンステラ
▲6スズカデヴィアス
△3スノードン、5リメインサイレント
 本命には、ジャイアントリープを推す。全4勝が2400メートルを含め、2000メートル以上で挙げているエキスパートだからだ。そのうち、2勝は京都コースだ。前走6着は距離不足の1800メートルに加えて、出遅れる不利が重なったもので度外視して大丈夫。その時から条件は大きく好転し、勝利は目前だ。前走比2キロ減のハンデ55キロも強調材料。相手は、クラスの安定勢力トウシンモンステラ。台風の目は、3歳の精鋭スズカデヴィアス。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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