さて、今週は「第60回金盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。昨年から2600mの国内ダートでは最長の競走。歴戦の古馬たちの闘いだけではなく、鞍上の手綱さばきにも注目です。
本命は長丁場が合うユーロビート。2400m戦以上では5戦3勝2着1回と好成績。昨年のマーキュリーCでは、中央馬を相手に2着馬ソリタリーキングに6馬身差を付ける圧勝で飾っており、能力の高さは疑いようがありません。ここのところ精彩を欠いていますが、交流重賞ばかりを使われてのものだけに度外視しても問題ありません。南関東馬同士なら上位争いは確実と見ます。
相手筆頭は、俊敏な動きを見せる巨漢・おかわりくんこと埼玉西武ライオンズの中村剛也選手のようなサミットストーン。こちらも近走は精彩を欠いていますが、ユーロビートと同じく相手が中央のトップホースでは致し方なしといったところです。前走でハナを切ったことで行きっぷりが戻ってきており、ここで復活してもおかしくありません。
一発なら当レースと相性の良いアウトジェネラル。一昨年3着、昨年は見事1着と非常に好相性のレースです。ここを目標にじわじわと状態を上げており、はまれば一発があってもおかしくありません。
以下、カキツバタロイヤル、ジャルディーノ、プレティオラスまで。
◎(2)ユーロビート
○(10)サミットストーン
▲(1)アウトジェネラル
△(16)カキツバタロイヤル
△(3)ジャルディーノ
△(12)プレティオラス
買い目
【馬単】4点
(2)⇔(1)(10)
【3連複1頭軸流し】10点
(2)-(1)(3)(10)(12)(16)
【3連単2頭軸マルチ】24点
(2)(10)⇔(1)(3)(12)(16)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。