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シネマレビュー「デュプリシティ」

公開中
配給/東宝東和
公式サイト/http://duplicity-spy-spy.jp/

 トイレタリー業界のB&R社とエクイクロム社は、常に互いの動向を注視していた。そんな中、エクイクロム社は、“驚異の新製品”をB&R社が開発するという情報を入手。最高機密を守るB&R社は元CIAのクレアを、一方、新製品の情報をつかみたいエクイクロム社は元MI6のレイを雇い、ライバル会社にスパイを潜入させようと目論んだ。だが、実はスパイふたりは大金を稼ぐために、お互いが巨大ライバル企業に潜入しようと共謀を働いていた。

 元諜報員であるクレアとレイが大金を得るために大企業から極秘情報を盗むことを画策するというストーリー。ふたりの間には恋愛感情もあり、そのことについてもたっぷり描かれている。「ジェイソン・ボーン」シリーズの脚本を手掛け、監督デビュー作である「フィクサー」がアカデミー賞7部門にノミネートされたトニー・ギルロイ監督・脚本の最新作は、ロマンチックサスペンスコメディー。緊張感を感じるシーンはほとんどなく、ラストには、ふたりを、そして観客を嘲笑するオチが待ち受けている。

 クレア役にジュリア・ロバーツ。レイ役にクライヴ・オーウェン。

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