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気になる芸能ニュースのその後3 戦場カメラマンVS戦場ジャーナリスト

 昨年末の芸能ニュースの主役といえば、タレントの大桃美代子と麻木久仁子の“大麻戦争”だった。

 「大桃がツイッターで麻木が自分の元夫でニュース通信社・APF通信社代表で戦場などでの取材を得意とするジャーナリストの山路徹氏と不倫関係にあったことを暴露。3人がそれぞれ別の日時に会見しそれぞれの言い分を主張。山路氏の会見では『残酷な沈黙』、『優しい嘘』という名言も生まれた」(芸能記者)
 一連の過程で山路氏は2人から金銭的援助などを受け、いわば“ヒモ状態”であったことが発覚。本来ならば非難を浴びても仕方ないが、騒動が収束してみると、なぜか麻木の“1人負け”に終わってしまった。

 「麻木がコメンテーターとして出演していた番組を軒並み降板。深夜番組ぐらいしかお声がかからなくなった。大桃には同情の声が多く、これまで通り仕事をこなしているが、なぜかオファーが増えたのは山路氏。イベント出演やトーク番組出演がメインで、その“もて術”を語ったり、騒動について『反省はしているが後悔はしていない』という名言も吐いた。基本的に腰が低くていい人。コメントもシャープなので使いやすい。週刊誌などでは過去の“悪行”が報じられたりしたが、すっかり忘れ去られている」(テレビ関係者)
 その大桃と同じ事務所なのが戦場などで取材を重ねてきた山路氏ともろにキャラがかぶる、昨年大ブレークした戦場ジャーナリストの渡部陽一氏だが、山路氏の台頭に反比例するように評価がガタ落ちだというのだ。

 「麻木がこうなった今、渡部氏は事務所の稼ぎ頭。テレビ出演のスケジュールを優先させているため、本業である戦場に行く時間がない。すっかりジャーナリスト魂がなくなったのか、東日本大震災の発生時、都内でイベントに出演していた際、周りにいた報道陣はカメラで会場の様子を撮影していたのに、渡部氏は首からぶら下げたカメラを構えることすらしなかった。そろそろあのスローなトークも飽きられていている」(同)
 それでも、ようやく自分の本業に気づいたのか、渡部氏は23日に自身のツイッターで「岩手県陸前高田の現場に入り、その津波被害の凄まじさに動くことができませんでした。被災者の方々の力になりたい。食糧、水、医薬品、自分ができること、行動していきます」と震災の被災地取材に赴いたことをつづっている。

 一方、山路氏は渡部氏よりも迅速に取材に動いた。
 「山路氏のツイッターやユーストリームで取材の様子をこまめに報告。それによると、地震発生翌日の12日、記者2人、カメラマン2人の合計4人の取材班で福島第一原発の30キロ圏内で、震災で甚大な被害を受けた福島・南相馬市入り。同市の市長のインタビューをとったりしたが、日本のテレビ局は同圏内のニュースはタブー扱いされているようで、英BBC、ロイター通信などに配信したという。今後も精力的に被災地での取材をこなすようだ」(週刊誌記者)

 山路氏は本業でも渡部氏に差をつけてしまっただけに、今後、これまで渡部氏に行っていたオファーが一気に山路氏に回りそうだ。

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