ディータは細いウエストをしっかりと締めたレースのリブ付きコスチュームを着てキャットウォークを歩き、観客の妄想を膨らませた。
黒が今回のコレクションでメインカラーだったが、薄暗い光の中でゴージャスな衣装を身にまとい、パイプタバコを手に持ったターバン姿のモデル達が登場。
今回のショーのテーマは、率直に女性の『セックスアピール』への賛辞だった。『セックス』という言葉が明確に頭の中に浮かんでいたゴルチェが制作した贅沢なファーの衣装が登場した際には、女優カトリーヌ・ドヌーヴも最前列からショーを堪能していた。ゴルチェ自身も最後の下着コレクションではディータにエスコートされランウェイを歩いた。