浜田は若手時代を回顧。全国区としてはまだ名が売れていない頃、ダウンタウンが東京のテレビ局で収録するため局内を歩いていると、バッタリ、明石家さんまと遭遇したという。ダウンタウンを見たさんまは、「お前らいつ東京出てくんねん?」と言ってきたとのこと。
すでに、東京の芸人界ではダウンタウンの名が知られていたため、さんまが背中を押してくれる形となった。ちなみに、ダウンタウンはその言葉の3〜4年後に上京したのだとか。
「ダウンタウンがNSC(よしもとの養成所)に通っていた頃、講師として島田紳助(芸能界引退)、さんま、オール巨人が参加したことがあったのですが、“一組だけすごいコンビがいた”と口を揃えたのがダウンタウンでした。ちなみに、さんまとダウンタウンが不仲だったという噂がありますが、まったくのでたらめです。松本人志が映画を制作した際には、さんまの番組にゲストとして出たり、さんまが大型特番をした時は、ダウンタウンが収録している現場に突入したりとたびたび共演していますからね」(エンタメライター)
その後、木村から“人生の一曲”を聞かれた浜田。尾崎紀世彦(故人)の『また逢う日まで』をチョイスし、初めて買ったレコードだと語った。続けて、「まぁ〜ねぇ。ファンもね」とポツリ。「SMAPファンの気持ちになったら、またそれはいろいろあるんじゃないの?」と言葉を選びながら話した。
「この浜田の言葉に感動したファンも多かったようですよ。SNSでは“これは泣いちゃうよ”、“SMAPに繋げてくれた”、“待っている”などと大盛り上がり。ファンにも木村にも優しさを見せた浜田の人間性が垣間見えた瞬間でした」(同上)
今月で浜田ゲスト回は終わり。臆することなくSMAPの話ができる人物がなかなかいなかったため、ファンにとっても名残惜しいことだろう。今後の放送にも期待したい。