エマ・ワトソン、モンロー追憶の映画に出演！

　エマ・ワトソンが『ハリー・ポッター』後、初めて別の役柄を演じることになる。
　『ハリー・ポッター』シリーズ全8作品でハーマイオニー・グレンジャーを演じたエマは、『マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン』への出演が決定した。1956年の『王子と踊子』で撮影中にローレンス・オリヴィエのアシスタントだったコリン・クラーク(エディ・レッドメインが演じる)の回想録を原作とするこの作品で、エマはルーシーという名前の衣装アシスタント役を演じる予定だ。

　『王子と踊子』にはマリリン・モンローも出演していて、コリンは当時彼女に胸をときめかせていた。原作『ザ・プリンス、ザ・ショーガール・アンド・ミー』によると、コリンとルーシーは劇中に数回デートをエンジョイする内容だ。
　現在アメリカ、ロードアイランド州のブラウン大学に在学中のエマ、勉学のため時間が限られているが、この端役は数日間で撮影出来ると関係者は考えている。
　この作品には、マリリン・モンロー役のミシェル・ウィリアムズのほか、ケネス・ブラナーがローレンス・オリヴィエ役、ドミニク・クーパー、そしてジュディ・デンチなど、豪華キャストが予定されている。
　サイモン・カーティスが監督、デヴィッド・パーフィットとワインスタイン・カンパニーが製作する作品は、10月4日からイギリスにあるパインウッド・スタジオで撮影が開始される予定だ。