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吉高由里子 需要高まるのは必至! NHK朝ドラ「花子とアン」は「ごちそうさん」を超え、過去10年で最高視聴率

 NHK連続テレビ小説「花子とアン」(吉高由里子主演/月〜土曜日午前8時〜)は9月27日に最終回を迎え、全156回の平均視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は22.6%だった。

 この数字は、好評だった前作「ごちそうさん」(13年後期/杏主演))の平均22.4%を超え、ここ10年の朝ドラでは、最高の視聴率となった。

 今世紀でみると、02年前期の「さくら」(高野志穂主演)の23.3%に次ぎ、01年後期の「ほんまもん」(池脇千鶴主演)=22.6%=と並んで、堂々の2位タイ。

 「花子とアン」は初回(3月31日)21.8%のスタートで、「ごちそうさん」初回の22.0%を下回ったものの、第1週で週平均21.6%をマーク。以降、安定した視聴率を挙げ、最終週まで実に26週連続で、週平均21%を超えた。最高は7月5日放送の25.9%で、最終回は22.3%だった。

 「ごちそうさん」で大ブレイクした杏は、朝ドラ終了から間をはさまず、日本テレビ「花咲舞が黙ってない」(4月期)で主演し、銀行員役を演じた。同ドラマは平均視聴率16.0%を獲るヒットとなり、日テレは杏を「24時間テレビ37 愛は地球を救う」のチャリティーパーソナリティーに起用するなど、女優としてランクアップを果たした。

 当然のことながら、「花子のアン」を大ヒットに導いた吉高の需要が高まるのは必至で、各局の争奪戦になりそうだ。

 また、珍しく脇役を受け入れ、改めてその存在感が再認識された仲間由紀恵は、10月期のTBSドラマ「SAKURA〜事件を聞く女〜」で主演を務め、刑事役を演じる。

 吉高演じる花子の妹役だった土屋太鳳は、15年前期の朝ドラ「まれ」でヒロイン役を務めることが決定済み。同じく、花子の妹役を好演した黒木華も実力派ぶりをいかんなく発揮し、こちらもオファーが殺到しそうな気配だ。

 吉高らの女優陣にとっては、「花子のアン」の大ヒットは、大きなターニングポイントになりそうだ。

 なお、9月29日からは「マッサン」がスタートした。朝ドラでは、初の外国人ヒロインとなるシャーロット・ケイト・フォックス(亀山エリー役)は日本では全く無名な米国人女優。朝ドラは「あまちゃん」(能年玲奈主演/13年前期)以降、好調が続いているが、果たして、外国人の起用で、視聴率がどう左右されるか注目されるところ。
(坂本太郎)

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