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本番に弱い?ブルゾンちえみ、決勝敗退 トーク力には評価

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ブルゾンちえみ

 19日、芸能事務所・ワタナベエンターテインメントに所属するお笑い芸人の頂点を決める「ワタナベお笑いNo.1決定戦2018」が開催。決勝Bブロックに、ブルゾンちえみwith Bが出場した。

 今回はこれまでの持ちネタ「35億」に代わる新ネタが披露された。ブルゾンは女将に、with Bは板前に扮して登場し、「価値観」をテーマにコントを展開。「鮭」の読み方や「しこたま」の量の基準をブルゾン流に解答し、会場を沸かせた。

しかし、結果としては対戦相手の土佐兄弟に敗退する形となった。ブルゾンは今回の組み合わせを決める抽選会でも、「『35億』よりもおもしろくないかも」と心境を吐露している。大きなプレッシャーを抱えての出場だったようだ。尚、この大会ではお笑いトリオのハナコが優勝した。

 「バラエティーに引っ張りだこのブルゾンですが、メインのお笑いの方では“失態”が目立っています。そのため、ここぞという時のふんばりが弱いという声もあります。」(芸能ライター)

ブルゾンは昨年2月に放送の『R-1ぐらんぷり2017』(フジテレビ系)で、ネタを飛ばしてしまったことが話題を呼んだ。また、年末に出演した『紅白歌合戦』(NHK)でも、冒頭からセリフを噛むという失態をおかしている。こうした本番の弱さが、ウィークポイントとなっているようだ。

さらに、昨年は『キングオブコント2017』(TBS系)で2位となった、にゃんこスターが同じ事務所に所属となった。女性芸人であるアンゴラ村長の爆発力のあるリズムネタなどが話題を呼んでおり、こうした後輩女性芸人の台頭も、ブルゾンを追いこむ要因となっているのかもしれない。

 「一時、業界内でもアンゴラ村長がブルゾンを食うのではという声があがりました。しかし、アンゴラ村長のトーク力の低さが露呈し、期待外れという声が早々に出ているようです。そのため、同じ若手女性芸人ならば、幅広い年齢層に支持されているブルゾンを使うという声がまだ根強いようです。」(前出・ライター)

 ネタ終了後、「しこたまくやしいです」とコメントしていたブルゾン。悔しさをばねに活躍できる場所は、しこたまあるようだ。

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