さて、今週は「第36回浦和記念(JpnII)」が浦和競馬場でおこなわれます。中央交流戦ですが、毎年地方馬も馬券圏内に入ってくる地方馬が好走するレースです。今年は地方馬のトップレベルの馬が参戦しており、例年同様面白い一戦となりそうです。
本命は北海道から活躍の場を広めてきた大泉洋のようなハッピースプリントです。今年は6戦して未勝利ですが、すべてGI(JpnI)を使われてのもの。それでも川崎記念は4着、かしわ記念、帝王賞を3着と中央馬の一線級馬を相手に善戦しており、地方ではトップクラスの実力。唯一の不安は南関東で一番の小回りコースですが、2歳時に門別を経験しておりこなせると見ます。今回のメンバーでは力が一枚抜けており、ここでは負けられません。
相手筆頭は俊敏な動きを見せる巨漢・埼玉西武ライオンズの中村剛也選手のようなサミットストーンです。近走は敗戦が続いていますが、状態が一息だったため。昨年の東京大賞典や今年の川崎記念では中央馬を相手に3着と善戦しており、こちらも地方馬ではトップクラスの力を持っています。少しずつ状態は上向いてきており、今回は大崩れしないでしょう。
▲は2000m以上で本領を発揮するユーロビート。
以下、ソリタリーキング、マイネルクロップまで。
◎(5)ハッピースプリント
○(7)サミットストーン
▲(8)ユーロビート
△(11)ソリタリーキング
△(9)マイネルクロップ
買い目
【馬単】6点
(5)→(7)(8)(9)(11)
(7)(8)→(5)
【3連複1頭軸流し】6点
(5)-(7)(8)(9)(11)
【3連単フォーメーション】6点
(5)→(7)(8)→(7)(8)(9)(11)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。