同日、新時代のラジオ体操ともいうべき「TOKYO体操」を都庁内で発表。AKB48はこの体操を普及させるイメージリーダーに就任、若い世代のスポーツ熱を高めるのに一役買う。
石原慎太郎知事(75)は「オリンピック実現に向けたキャンペーンの手立てになれば」と期待を込め、アイドルらと何度も決めポーズをとった。
AKB48の大島麻衣(21)、大島優子(19)、倉持明日香(19)、戸島花(20)、秋元才加(20)、さらに“メタボ中高年代表”の漫画家・蛭子能収(60)が実技を披露。ゆる〜いリズムに乗せた体操は、ダンス風エクササイズと座って行う2パターンあり、高齢者や運動不足のおじさんでも楽しめそうだ。西城秀樹の「YMCA」よろしく、「T・O・K・Y・O」などと踊る。
大島麻衣は「東京オリンピックで踊れたら楽しいな。盛り上げていきたい」とやる気満々。
石原知事は発表直前、記者団に「私はもっと激しい運動してますから、あんなものやりませんよ」と豪語していたものの、カメラマンによる再三の決めポーズ要求にへばっていた。