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2016年東京五輪招致にAKB48投入 狙いはヲタク層取り込みか

 2016年五輪招致を目指す東京都が、秋葉原で超人気のアイドルグループ「AKB48」を招致活動に投入し、世論形成力のある“ヲタク層”らの取り込みを狙っていることが12日わかった。

 同日、新時代のラジオ体操ともいうべき「TOKYO体操」を都庁内で発表。AKB48はこの体操を普及させるイメージリーダーに就任、若い世代のスポーツ熱を高めるのに一役買う。
 石原慎太郎知事(75)は「オリンピック実現に向けたキャンペーンの手立てになれば」と期待を込め、アイドルらと何度も決めポーズをとった。
 AKB48の大島麻衣(21)、大島優子(19)、倉持明日香(19)、戸島花(20)、秋元才加(20)、さらに“メタボ中高年代表”の漫画家・蛭子能収(60)が実技を披露。ゆる〜いリズムに乗せた体操は、ダンス風エクササイズと座って行う2パターンあり、高齢者や運動不足のおじさんでも楽しめそうだ。西城秀樹の「YMCA」よろしく、「T・O・K・Y・O」などと踊る。
 大島麻衣は「東京オリンピックで踊れたら楽しいな。盛り上げていきたい」とやる気満々。
 石原知事は発表直前、記者団に「私はもっと激しい運動してますから、あんなものやりませんよ」と豪語していたものの、カメラマンによる再三の決めポーズ要求にへばっていた。

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