新大阪駅には必ずサインを要求する3人の男性がおり、千原兄弟・千原ジュニアや雨上がり決死隊・宮迫博之らが「よくサインを求められる」と話していたことがある。ジュニアに関しては、色紙中央にサインを書こうとしたところ、相方・千原せいじの分を空けるよう指示されたことがあると明かしていた。
また、サンドウィッチマン・伊達みきおは、自身のブログで、品川駅や新大阪駅はもちろん、名古屋駅、福岡空港などでも若い男性集団からサインをねだられたと不快感をあらわにしていた。
被害を受けているのは芸人だけではない。俳優の菅田将暉も『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にて、地元に帰省した際、ある駅に行くと毎回サインを求める少年がいると告白。「確実に転売の子」と話し、何度も会って顔も覚えているとポツリ。いつもは単独行動、もしくはもう一人連れているそうなのだが、年末年始に限っては3人でいたという。
「ジュニアらと菅田は時期が違うので、別の転売目的の少年集団だと考えられます。いまやオークションサイトやフリマアプリも増えているので、“稼ぎたい”と躍起になっているのでしょう。大きい空港や駅に行けば、ローカル局出演のタレント、地方で撮影する俳優、ロケや営業で来る芸人などに会えるチャンスが格段に増えるので、そこで待ち構えているようです」(エンタメライター)
菅田は転売目的を防ぐため、番組や雑誌のプレゼント以外では「事務所から止められている」と断っているのだとか。趣味ではなく、転売目的でサイン収集する集団は、いかに間違ったお金の稼ぎ方をしているのか早く気づいて、まっとうに働いてほしいものだ。
記事内の引用について
松井玲奈の公式Twitterより https://twitter.com/renampme