世間の反応は「くだらない論争」というのが大半であるが、番組冒頭、太田も「俺、あいつに対して何を怒っているかわからない。泥仕合もいい加減にしたい。皆さん飽き飽きでしょうけど」と話し始めた。
太田は14日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で直接対決を呼びかけ、事務所にオファーを出した。太田は「普段はツイッターとか見ないんだけど、ぜんじろうのひとりごとを待ち続けている。一日中ぜんじろうのこと考えているんですよ」と現状を話した。
だが、ぜんじろうは現在台湾におり、ラジオ出演はかなわなかった。太田は「吉本のせいじゃないと思うよ。ぜんじろうが台湾公演を自分でやってるんでしょ。そのくらいスケジュール把握してるだろ。こっちが火曜日だってわかってなきゃ」と、事前に乱入を示唆しながら海外へ行ったぜんじろうをたしなめた。
太田は「もう今週でやめたかったんだ。これ以上引っ張る話でもないしさ。いつまでも何やってるって話じゃない」と話し、来週の『サンデー・ジャポン』もしくは『爆笑問題カーボーイ』に、何らかの形で本人が来ることを望んだ。それでも太田は「僕の一存でキャスティング権はない。『世間がいい加減にしろ』って空気になったら、来週呼べるかどうかわからない」とも話し、「宮本武蔵じゃないんだから」と語って、笑いを誘っていた。さらに、「プロならばツイッターではなく、自分が獲得した場所で金をもらって発言すべき」とも話し、生真面目なトーンで話が進んだ。
これには、ネット上では「ぜんじろうの乱入がなかったのは残念」「確かにもう1週間引っ張るのはきつそう」「太田さんの真面目な表現論が聴けたのはレアかも」といった声が聞かれた。ひとまず直接対決は来週に持ち越しとなりそうだ。