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ZOZO前澤、プロ野球球団保有をいったん断念 ホリエモンが明かす“球団買収”が叶わなかった原因とは

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前澤友作氏公式ツイッターより https://twitter.com/yousuck2020

通販サイト・ZOZO TOWNの前澤友作氏が自身のツイッターを通じて、プロ野球球団の保有を断念したことを明かした。

 前澤氏は今年7月、自身のツイッターで「大きな願望」と前置きして、「プロ野球球団を持ちたいです」と宣言していた。「シーズンオフ後に球界へ提案するためのプランを作ります」と言い、ネットユーザーの意見も広く募っていた(注・直後に「シーズン後」に修正)。

 しかし、今月11日になって前澤氏は「複数の球団オーナー様や野球関係者様との面会を通し、球団保有の可能性を探ってきましたが、近々での球団保有はいったん断念することにしました」と報告。「残念ですが引き続き別の形で野球界に対する応援ができればと思います」と言い、はっきりとした理由は明かさなかったものの、「今回は努力と勉強不足でした。夢は夢として諦めず持ち続けたいと思います」とつづっていた。

 前澤氏の今回の断念に、ツイッターには「いつかはきっとやり遂げてください!」「前澤さんが野球界を変える最大のチャンスを与えてくれると思っています。ぜひ今後も球団の保有は目指してください」といった声が寄せられているが、一方では、「資金力だけでなく信用信頼が必要。それがなかったんじゃない?」「プロの球団を持つ事は資金力だけじゃない。『夢』ばっかりで具体的な願望が伝わって来なかった」といった指摘も。また、「ホリエモンの二の舞いじゃん」「堀江貴文に似てきたね」といった声も見受けられた。

 球団買収といえば、2004年にも当時ライブドア社長だった堀江貴文氏が大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの球団合併問題を受け、近鉄球団買収を表明。その後、新球団参入を宣言したものの、楽天に敗れ計画は頓挫していた。先月7日に放送されたスポーツバラエティ番組『戦え!スポーツ内閣』(毎日放送)で、当時のライブドアの野球球団買収の一連の動きが取り上げられた際、ゲスト出演していた堀江氏は当時について「結構断られましたね」と苦笑い。また、「なんで楽天になっちゃったんですか?」と質問されると、「ナベツネに会わなかったから」と読売新聞主筆・渡辺恒雄氏と会わなかったことが原因だと回答。「発表前にナベツネさんと会っていたら大丈夫だった」と言い、ソフトバンクの孫正義氏も楽天の三木谷浩史氏も渡辺氏に先に挨拶に行ってから買収を表明していたことを明かしていた。

 実は堀江氏、前澤氏が球団保有を表明した際にも、「というわけでひっそりと動いている16球団化のキーマンを前澤さんに紹介しときましたよ」とツイート。協力的な姿勢を見せていたが、その協力も水の泡となった形に。ネットからは「マンネリ化したプロ野球界に起爆剤を」といった前澤氏への期待も多くあったが、前澤氏も堀江氏と同じように根回し不足が頓挫の原因だったのだろうか。今後の動きにも注目が集まる。

記事内の引用について
前澤友作氏公式ツイッターより https://twitter.com/yousuck2020

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