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美浦黄門 ゴールデンダリアの佐々木助手を直撃

 −−ダービー(6着)以来、約4カ月ぶりの実戦になりますが、仕上がり状態は?
 佐々木助手「ダービーの後は秋に備えて放牧。早めに帰厩して、ここまで順調に乗り込めた。先週ある程度やっているので、今朝は微調整程度でよかったが、予定より速いタイムが出たのはそれだけ具合がいい証拠でしょう」

 −−ひと夏を越して変わったところは。
 佐々木助手「外見からは分からないが、つくべきところに筋肉が付いて体つきがたくましくなり、動きも力強さを増している。ソエも完治した」

 −−ダービーを振り返ってください。
 佐々木助手「春はソエが痛かったし、ダービーを目標にかなり無理して使ってきた(4カ月間で6戦)。そういう状況を考えれば、よく頑張っていると思う」

 −−この馬のセールスポイントは。
 佐々木助手「乗り役の指示通りに動けるし、中団より後ろで落ち着いて走れば終いは確実にいい脚を使える。乗り役(柴田善騎手)も手の内に入れているし、持ち味を最大限引き出してくれるでしょう」

 −−マークする馬は?
 佐々木助手「3連勝の馬(ロックドゥカンブ)がいるけど、相手うんぬんより自分の競馬をすれば自ずと結果はついてくるはず」

 −−課題はありますか。
 佐々木助手「ウチの厩舎(二ノ宮厩舎)はセントライト記念と相性が悪いからね(笑)。(1997年ダイワオーシュウ、98年ダイワスペリアー、04年ホオキパウェーブはいずれも2着)」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 佐々木助手「(菊出走は)賞金的にはセーフだが、悪い流れを断ち切って(勝って)挑戦したい。実戦タイプで久々でも力は出せるし、楽しみにしている」

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