AKB48の海外姉妹グループは、インドネシアのJKT48、タイのBNK48、台湾のTPE48、フィリピンのMNL48、中国のAKB48チームSH、インドのMUM48に続き7番目となる。新グループに期待する声は大きい。
「なにしろベトナムは東南アジアでも有数の美女大国として知られていますからね。色白でスレンダーな美女が多くいます。体のラインがはっきりと出るセクシーな民族衣装であるアオザイなどはよく知られています。さらに、ベトナムは南北に細長い国であり、首都のハノイをはじめとする北部には中国系美女も多くいますね。そのほか国内には54もの民族がいる多民族国家ですから、個性派のメンバーがそろいそうですね」(アイドルライター)
それでも日本の芸能界では、ベトナムはこれまで注目されてこなかった。これはなぜだろうか。
「もはや建前ではありますが、ベトナムは現在も社会主義国家ですから、日本からしてみれば遠い国であったのは確かでしょう。日本で活躍するベトナム人、もしくはベトナムにルーツを持つ芸能人が少ないのもそのためかもしれません。知られているところでは、菊地亜美が所属していた『アイドリング!!!』の創設メンバーのフォンチーくらいでしょうか」(前出・同)
ベトナムは9000万人以上の人口を抱え、多くの歌手が活躍する芸能大国でもある。SGO48の誕生で思わぬ逸材が発掘されるかもしれない。