番組では、理想のマイホームを模型で作成し紹介する『芸能人専門妄想マイホーム」というコーナーが放送。そこで亀梨は、地下に野球のバッティング練習ができるスペースを希望し、ホームベースとマウンドの距離が公認野球規則で定められた18.44メートルを再現した模型が作られた。そして、ミニチュアの得点ボードには、山口チームと亀梨チームの試合結果が書かれており、これに国分太一は「よく見るといい試合してるんですよ。『おまえ変化球投げたな』って山口くんが」と過去の『ジャニーズ野球大会』で起きた出来事を振り返ったのである。
今回は、この騒動に軽く触れただけだったが、17年3月8日の放送ではさらに詳しく語られている。
当時、12歳でジャニーズ入りした亀梨は、リトルリーグ世界大会に出場するほどの野球少年だった。そして、入所1年目の『ジャニーズ野球大会』にて、大先輩である当時27歳のTOKIO・山口達也を激怒させてしまう。
ジャニーズといえば年功序列の縦社会であるため、当時13歳の亀梨も投手を務めた際は、空気を読んでストレートだけを投げていた。だがその日、彼はジャニー喜多川社長から「ノーヒットノーランやってきてよ」と言われていたのである。そのため、亀梨がベンチに戻ると、ピッチングを見ていた社長から「YOU、手抜いてるよ。勝負なんだから関係ないよ」と指摘されたという。そこから亀梨は、封印していた変化球などを駆使し、全力で投げたそうだ。
すると、バッターボックスに立っていた山口は、亀梨のピッチングに驚愕。その後「コラッ! コノヤロウ!」「あのヤロウ、変化球投げやがった!」とブチギレし、周囲を騒然とさせたとのこと。
この事件について松岡昌宏は「うちの山口さんって勝負事、ハンパなくマジな人間ですから」と説明し、山口も当時のことについて「こんな上手いピッチャー初めてだったから」と、大人げない態度を取ったことを申し訳なさそうに語った。
当時は亀梨も「やべぇ」と萎縮したようだが、今では様々なバラエティ番組で、この件をいじれるほどの笑い話になっているようだ。