問題の記事が掲載された「フライデー」の発売日2010年3月17日は、スザンヌが所属するアイドルユニット、Paboの新曲「幸せになろう/恋」の発売日であった。Paboは、クイズ番組『クイズ!ヘキサゴンII』から生まれた里田まい、スザンヌ、木下優樹菜から構成されているアイドルユニットであり、兄弟ユニットの羞恥心が大ヒットを飛ばしたにも関わらず、 彼女たちのファーストシングル「恋のヘキサゴン」はスマッシュヒットレベルであった。結局、Pabo名義の新曲は二年半ぶりであり、もはや大ヒットを飛ばさなくてはならない状況に追い込まれていた。
つまり、ソフトバンクホークスの斉藤投手との恋愛は、新曲のプロモーションではないかというウワサが流れているのだ。福岡の芸能事務所から大手芸能事務所に移籍し、中野腐女子シスターズからヘキサゴンファミリーと見事な世渡りを見せるスザンヌなら、ありえないことではない。海千山千のスザンヌが、球界きってのプレイボーイ・斉藤投手を文字どおり手玉にとったのであろうか。
それを裏づけるかのように、今回の熱愛報道で得したのはスザンヌファミリーだけである。スザンヌの母親キャサリンが経営する熊本市の「キャサリン's BAR」はマスコミで名前が頻繫に流され、毎晩酔客で盛況であるというし、新曲プロモーションの場では熱愛報道に煽られたマスコミやファンが殺到しており、新曲「幸せになろう/恋」も大いに注目を浴びた。
逆に、斉藤投手に関しては、ホークスファンから罵声やブーイングが飛んでおり、(欠場の原因となった)怪我の治療に勤めるべきなのに、何をしているのだと批難が巻き起こっている。
この恋の行方は、いかなる結末となるのであろうか。業界全体からいろんな意味で注目されているのだ。