帰厩後にジンマシンが出たり、腹痛に見舞われたりと紆余曲折があったことも事実。しかし、1週間前の坂路調教で800m49秒1と破格のタイムを叩き出し、不安を一掃した。
「先週のひと追いで心肺機能はできたし、ジョッキーが乗ってグンと気合も乗ってきた」と笑顔で話す大江原師。「菊花賞に向けて結果を出したい」と不退転の決意を示した。
【最終追いVTR】柴田善騎手を背に、坂路で単走。先週にビッシリやっているため、今朝は馬なりで流す軽めの内容に終始した。それでも、いい意味で力が抜けた走りで、動き自体は素軽い。九分通り仕上がった。