「この作品は“沖田総司が女性だったら”という設定の幕末もので、これまで藤谷美和子、広末涼子らが演じてきた沖田役を石原がお色気たっぷりで演じているんです。これまでの石原のイメージとは正反対の“過激さ”で観客を魅了しています」(芸能ライター)
元宝塚で坂本龍馬役の真琴つばさとのキスシーンでは、「私は舌を入れてもらいたい女なんだよ」「私は感じやすくて〜」と絶叫。
自ら胸を揉んであえいだり、男の顔を胸ではさんでみたり、男にまたがり腰をクイクイ振って恍惚の表情を浮かべたりと、体当たりの演技を披露しているという。
共演の吉沢悠も「ここまでやるんだ…」と舌を巻いているそうだが、そういえば、製作発表会見で、つか氏は、「石原さんを色っぽく演出したい。ちょっと間違えば“淫乱”という顔つきでしょ。少しそっちの方向に振ってやろうかなと思ってます」と話していた。
「いくら名高い演出家の大先生とはいえ、自分のことを“淫乱”と評されたら、少しはムカッとくるものですが、石原はそう言われるのが、とてもうれしそうでした」(芸能ライター)
石原本人も「やるからには、とことんやります」と断言していたが、なぜここまで張り切っているのか。
「もう石原も21歳。いつまでもカワイ子ブリッ子している場合ではありません。何より、女優としてやっていくからには、演技の幅を広げていくのは必要最小限のことです。それと、同じ事務所の同世代女優、綾瀬はるかの存在も大きいですね」(芸能プロ関係者)
Fカップの巨乳を誇る綾瀬は現在、来年公開予定の主演映画「おっぱいバレー」の撮影に入っている。
「綾瀬は、大会で1勝したら部員にオッパイを見せるという、中学校の弱小男子バレーボール部顧問の教師役。石原にすれば、胸の大きさでは負けるけど、お色気なら負けないというわけです」(芸能ライター)
さて今後、女優としてステップアップしていくのは、どちらだろうか。