空自松島基地(宮城県東松島市)所属のブルーインパルスは、機材トラブルが発覚した4月以降、部品の取り換えに伴い全国のイベントで飛行展示を見送ったり、全機そろわないまま行ったりする対応が取られてきたが、部品交換したため6機全てそろって飛行したのは本年度初。6機が不死鳥を表現した編隊飛行したり、2機のスモークで空にハートマークを描いたりした。
小松基地のF15戦闘機は、8機で白山をイメージした編隊を組み、急上昇や急旋回の飛行を実演した。航空祭には陸自第10師団(名古屋)の74式戦車や、米軍三沢基地所属のF16戦闘機も参加。戦車は空砲を放ち、F16戦闘機は急上昇や急旋回の飛行を実演した。