12日放送の第9話では、主人公の新米ナース立花はるか(中条)が同期の斎藤光(小瀧望)と結ばれ、はるかの指導係のナース、三原夏美(水川)も看護師長の本城昭之(沢村一樹)と結ばれるという展開となった。
本日放送の最終回では、夏美の母が登場し、本城がバツイチ子持ちであることを知り交際を反対し、一方はるかは急きょ入院してきた都議会議員を「元ヤンモード」で叱りつけたことがきっかけで、退職の危機に立たされてしまう――というあらすじとなっている。
視聴者からは「はるかちゃん、クビになるのかな?このドラマ、明るい感じだからさすがにそこまでしないか」「夏美だけじゃなくて、はるかも結婚するとかありえそう。若くて勢いあるしね」「白衣の戦士って、残り数分で予想を上回るキュンキュンした展開になるから、最終回では過去最大の胸キュンシーンを期待してる」と最終回の展開を予想する声が挙がっている。
また、本作の比較として『ナースのお仕事』(フジテレビ系)名前がよく挙がっていたことから、「まさか、結末まで同じなんてことはないよね?」との声も寄せられている。最終回に主人公が退職の危機に陥るという部分が一致しているため、同じ結末になるのではと危惧されているのだ。
『ナースのお仕事』は、1996年から4期にわたって放送された、観月ありさ主演のドラマシリーズだ。『白衣の戦士』同様、破天荒な新人ナースと厳しい先輩ナースの日常をコミカルに描いた作品である。パート4(2002年)の最終回は、ナースをやめようかと葛藤していた主人公が、結婚相手の医師とともに離島へ転勤して再スタートを切るという展開だった。
「本作は『ナースのお仕事』と設定や描写が似ていることから、“パクリ”と指摘されていました。しかし、最終回まで『ナースのお仕事』と同じになるとは考えられません。『ナースのお仕事』は、主人公の新米ナースの夫の母が癌になったり、先輩ナースが結婚と出産を経て離婚したりと、主人公や登場キャラクターたちの波乱万丈な展開やストーリーがメインです。一方で、近年は専門職のドラマが人気なこともあり、『白衣の戦士』は現代の問題を踏まえた1話完結物の要素が強く、主要キャラクターの話がメインではありません。最終回では『ナースのお仕事』ほどの急展開はないでしょう」(ドラマライター)
果たして、はるかはナースの仕事を続けることができるのだろうか?夏美は本城とゴールインすることができるのだろうか?最終回の展開に注目したい。