東京大賞典でも◎にしたアンパサンドが、地元最大のレースでこん身の走りを見せる。
22日の小向トレセンでの追い切りは「久々の左回りもあって内にササっていた」(池田孝師)が、26日に行われた川崎競馬場での最終追い切りは、手前をかえてから追い出され、最後も鋭く反応。6F77秒9→63秒3→49秒4→36秒7→12秒2をマークした。
「競馬場にくるとレースが近いことが分かり、気合乗りが変わってくるね。休養後は体質がしっかりし、ビッシリやれるようになったことが充実ぶりに反映している」と師。東京ダービーで接戦をモノにした勝負根性を改めて評価したい。
不良馬場の名古屋GPで圧勝したフィールドルージュが、悲願のJpnI制覇のチャンス到来。もちろん、フリオーソも道悪実績は抜群なだけに前残りは十分考えられる。