「韓国紙によれば、世論調査は1月27日に行われたが、29.7%と前回よりも0.4ポイントも目減りしていた。その理由に『ナッツ事件』や経済の破綻を挙げる者が多く、ネットには『本当は0%だ』『即刻辞任しろ!』との書き込みが蔓延。これに、朴大統領が震え上がっているというのです」(外信部記者)
ただし、それも無理もない話と言わざるを得ない。実は、同時期に別の調査会社が行ったアンケートでは、さらなる韓国社会のヒズミが露呈。政権の無能ぶりを揶揄する痛烈な声が上がっているからなのだ。
「それが大手就職ポータルサイトの行ったアンケート調査なのです。それによれば韓国のサラリーマンのうち『火病にかかったことのある者』がなんと90%を超えていたのです」(同)
ここで言われる「火病」とは、韓国特有の精神的ストレス障害。怒りの抑制時に疲労、不眠、パニック、切迫した死への恐怖、食欲不振、呼吸困難などを伴うもので、これが韓国社会に蔓延しているというのである。
「調査では、原因は『上司や同僚との人間関係』(約64%)、『残業や業務成果に対するストレス』(約25%)、『不当な人事考課』(3.62%)などであることが判明している。これら人間関係の悪化が韓国経済の地盤沈下を加速させているとの指摘もあり、朴政権をさらに脅かしているのです」(ソウル特派記者)
実際、前記した支持率糾弾の声とは別に、ネットには「火病の特効薬は金!」「荒廃した社会が火病を蔓延させている!」などの書き込みが寄せられているほど。朴大統領は、徐々に火だるまになり始めているともいえるのである。
「経済の著しい地盤沈下はもはや朴政権では手におえないと、大多数の国民が感じ始めているのです。今後は、さらに支持率が落ちるはずです」(政治部記者)
韓国経済は一向に上向かない。朴大統領自身が火病を訴える日も近い!?