このミュージックビデオは、黒木メイサ初のCMとのコラボレーション作品となっており、ビデオの中でCMの世界の延長のストーリーが見られるという仕組みになっている。
新曲『Woman's Worth』は、先月行われた初の全国ツアー「THE MAGAZINE SHOW」で披露されていたが、ツアー前に急遽制作をし、1週間でデモから完成までこぎつけたという。
楽曲のテーマはタイトルの通り「女性の価値」。現代を生きる同世代の女性に対する応援歌となっており、歴史上、時代を作った女性たちである「ジャンヌダルク」や「ミューズ」という固有名詞も出てくるそうだ。
時計のCM楽曲とだけあって、一聴すると「LUKIA」と聞こえるが、実は「Look it Up」と歌っていたり、「チックタック」と聞こえる部分は「Chick TAG」(女性同士でタグを組もう! という意味)と歌っている等、言葉遊びも積極的に取り入れている。
さて、気になるミュージックビデオだが、今までの「クール&ビューティー」のイメージとは180度違うものを作りたいという。本人からの提案で、「カラフルでキュートでポップ」がテーマになった。
ビデオの中で「ショートヘアー」にもチャレンジしている黒木メイサだが、ミュージックビデオでのショートヘアーは今回が初。実はこれはカツラでもなく、切ったのでもなく、髪の毛を内側に巻き込む形でショートヘアーに見せているそう。
また、今回のビデオの中で黒木メイサは衣装の6変化にチャレンジしており、これもメイサのビデオ史上最多の衣装数となっている。
歌の中で、「Ain't no Stopping us now! just keep your faith」という部分で小刻みに体を動かす振り付けがあるが、それを気に入った本人は「こきざみダンス」と名付け、こきざみダンスになると終始ご機嫌になったそう。
黒木メイサのニューシングル『Woman's Worth/Breeze Out』は、12月7日リリース。