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まともな稽古すらできていない またも大関陣「全滅」の危機!?

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提供:週刊実話

 8日から大相撲秋場所が幕を開けるが、大関陣がまたしても「全滅」の危機だ。

 先場所は、4人もいた大関が11日目までに相次いで休場し、「全滅」。4人以上の大関陣の全員休場は昭和以降初という不名誉な記録を作った。
「たいへん申し訳ない」
 と八角理事長(元横綱北勝海)もひたすら頭を下げていたが、あれからおよそ1カ月半。さぞかし回復に務め、名誉挽回に燃えているかと思いきや、全く復活の兆しが見られないのだ。

 今場所の大関陣は、貴景勝が関脇に陥落したため、高安、豪栄道、栃ノ心の3人。そのうち豪栄道と栃ノ心は、負け越せば大関から滑り落ちるかど番だ。

 それにもかかわらず、先場所、なんとか8勝してかど番を回避した高安を含め、3人ともまともな稽古ができていない。

 ひどいのは左ひじのじん帯を断裂している高安。まわしを締めて土俵には上がっているものの、1番も稽古できない状態が続いている。
「コツコツがんばる」
 そう話す高安だが、8月31日の稽古総見も土俵には上がらず、初日から休場する可能大。大関に復帰して2場所目の栃ノ心も、痛めている右ひざには、まだほとんど力が入らない状態。先月末、同部屋の碧山と10番稽古を取って、たった1勝しかできなかった。

 今回が8度目のかど番となる豪栄道も、決して状態がいいとは言えない。先場所の休場原因の右肩の痛みはだいぶ引いたようで、稽古総見でも正代や御嶽海、大栄翔らを相手に10勝2敗とまずまずだったが、かつての力強さは見られなかった。

 「気になるのは2ケタ勝てば大関に復帰できる貴景勝。右ひざの状態はいいようで、稽古総見でも御嶽海や碧山らに勝って気勢を上げていましたが、関取との稽古はこの日が初めて。NHK解説者の北の富士さんも、『(復活には)もう少し時間が欲しい』と心配していました。そのうち、大関が1人もいなくなるのでは…」(担当記者)

 大関の給料は250万円。なんとも高い休日手当だ。

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