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取り締まり中の巡査が女性のオッパイ触った!

 昨今、警察官の不祥事は後を絶たないが、耳を疑うような事件が起きた。

 警視庁は12月7日までに、交通違反の取り締まり中に、運転席の20代の女性の胸を触ったとして、特別公務員暴行陵虐容疑で、小松川署地域課の男性巡査(24)を書類送検した。

 同日、巡査は停職3カ月の懲戒処分となり、同日付で依願退職した。

 警視庁によると、巡査は容疑を認め、「好みのタイプだった。身勝手な行動で迷惑を掛け申し訳ない」と話している。

 送検容疑は10月5日午前1時20分頃、東京都江戸川区平井の路上で、取り締まりをしていた際、運転中に携帯電話を使用したとして、交通違反切符を切った女性の胸を触るなどした疑い。

 それにしても、交通違反をした女性に対して、反則切符を切る際に、「好みのタイプだったから胸を触った」など、あり得ない話だ。

 警視庁の池田克史・警務部参事官は「警察に対する国民の信頼を失墜させる行為であり、厳正に処分した」としているが、こんなことをしても、懲戒免職にもならず、停職3カ月で依願退職とは、処分が甘すぎるような気もする。

 交通違反を犯した女性に対し、立場を利用して胸を触るなど言語道断。そもそも、どう考えても、この巡査は警察官になる資質はなかったようだ。本来なら、国民を守るべき警察官から、恥辱的な行為を受けた女性の怒りは計り知れないだろう。

 次から次へと起きる警察官の不祥事は、もはや止めようがないのだろうか。一部とはいえ、警察官のモラルの欠如にはあきれてしまう。
(蔵元英二)

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