中田の存在は日本テレビでは圧倒的だ。現在、早朝番組『Oha!4 NEWS LIVE』のMCを担当。'01年『NNN24』に出演して以来、長く同局の“朝の顔”として活躍している。
「青森放送の元局アナ。退職と同時に日テレの番組のキャスターになったのですが、年が経つごとにその評価はアップ。知性的な顔立ち、淡々とよどみなく話す口調から『クールビューティー』の名が付いた」(テレビライター・小林タケ氏)
現在、独身。正統派の美人なのに、これまで浮いた話が一つもない。
「局の幹部A氏の愛人説は根強くあるが、真相は不明。給料安で局アナが続々と辞める中、彼女は別待遇だともいわれる。ただアナウンサーとしての評価が高いから、みんな当然だと思っている」(前出・小林氏)
しかも、本誌既報(5月8・15日合併号)通り、40歳を過ぎてもミニスカがとてもよく似合う。去る4月15日、ヒザ上15センチのミスニカで登場したが、それがネットでも大評判となった。
「“アホまる出しの女子アナよりいい”“知性派のエロいいお姉さん”と絶賛なんです。『週末はひとり飲み』なんてことを平気で言うから、ますます人気が上がる。彼女ほど悪口が出ない女子アナも珍しい」(ネットライター・大川真也氏)
'11年には『Oha!4』を30分延長。それでも彼女を1時間50分の間しか地上波で見ることができず、他番組にも滅多に出ない。
「実は、彼女の人気に目を付けたフジテレビが昨年接触。『一滴の向こう側』というBS番組で獲得に成功している。NHKは、あの『あまちゃん』に女優としてゲスト出演させているし、フジとテレビ朝日も昨年女優で起用している。でも、地上波キャスターとしてはOKが取れず、難攻不落」(前出・小林氏)
各社の争奪戦が、水面下で起きるわけだ。
「フジは、とにかく中田がほしい。鳴り物入りではじまった『バイキング』が不振。打ち切りも囁かれる中、後番組に中田を据えたい。彼女の凛とした司会なら女性層にウケそうですからね。テレ朝も橋本大二郎の司会が不評の『ワイド!スクランブル』に起用したい意向」(放送作家)
熟女人気の代表だ。