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橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/20) バーデンバーデンC 他4鞍

2回福島競馬6日目(7月20日日曜日)予想・橋本 千春

☆福島11R「バーデンバーデンC」(芝1200メートル)
◎15マヤノリュウジン
○14ポアゾンブラック
▲11コウヨウアレス
△4ニンジャ、5バーバラ
 休み明け2戦目で走り頃の、マヤノリュウジンに期待。その前走、CBC賞9着は掛かり気味に先行し脚を溜められなかったもの。それで、0秒6差なら巻き返しは十分可能だろう。オープン特別のメンバーなら地力は一枚上の存在。王者ロードカナロアと0秒1差の接戦を演じた、昨年のスプリンターズS3着がその証しだ。全4勝を右回りコース(うち3勝は平たんコース)で挙げており、コース替わりも強調材料。ハンデも据え置きの56キロなら全く心配無用。差し切りが決まる。

☆福島10R「鶴ヶ城特別」(ダ1150メートル)
◎11ボンジュールノゾミ
○2メイショウロフウ
▲15ウインプロスパー
△6ヴェイグストーリー、12サカジロヴィグラス
 出戻り緒戦の前走500万条件を圧勝(0秒6差)、勢いに乗るボンジュールノゾミでもう一丁いける。速い流れを好位4番手で楽に折り合い、ラスト200メートルで弾けた瞬発力は圧巻。勝ちタイムも優秀で地力強化の跡は歴然だ。心身ともに充実著しいから中1週でも使える。期待して大丈夫。

☆函館11R「函館記念」(芝2000メートル)
◎13グランデッツア
○14バウンスシャッセ
▲9ダークシャドウ
△3ラブイズブーシェ、7アンコイルド
 本命に推したグランデッツアは、札幌2歳Sで宝塚記念2連覇を達成したゴールドシップを、そして、皐月賞TR・スプリングSで後のダービー馬ディープブリランテを一蹴している逸材。好走条件の整ったここはチャンス十分だ。前走の安田記念11着は初めての1600メートルと不良馬場に殺されたもの。敗因は明らかで度外視できる。脚部不安に見舞われ、ダービー(10着)を最後に約1年8か月の休養を余儀なくされたため、キャリアは11戦と3歳馬並み。その分、底が割れてないしプラスアルファは無限大。これはアドバンテージだ。ハンデも前走比0.5キロ減のハンデ57.5キロなら心配無用。前々走の都大路S(0秒9差、レコード勝ち)に続きベストパフォーマンスを披露する。

☆中京11R「ジュライステークス」(ダ1800メートル)
◎5サトノプリンシパル
○14ハートビートソング
▲16ヴォーグトルネード
△1クリノヒマラヤオー、9マイネルバイカ
 白川郷Sをレコードで圧逃(0秒3差)した、快速馬のサトノプリンシパルでここもいける。昇級は形だけだ。レパードS2着、東京大賞典で4着に逃げ粘った実績を見れば実力を疑う余地はない。前走と同じ中京の1800メートルと条件は最適で、あくまで通過点に過ぎない。

☆中京10R「シンガポールTC賞」(芝2000メートル)
◎2サウンドデューク
○12シャドウウィザード
▲7ヒロノプリンス
△1ブランクヴァース、10ビームライフル
 前々走の千万条件を破竹の2連勝で快勝している、実力馬のサウンドデュークをイチ押し。昇級緒戦のむらさき賞は8着に終わっているが、メンバー最速の差し脚で0秒4差と迫った内容は悪くなかった。実力は準オープンでも通用する。ましてや、降級した以上チャンスは十分ある。差し切りが決まる。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

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