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裏社会の酒癖が酷すぎたワースト10(2)

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提供:週刊実話

◾️第5位「悪すぎる癖」
 泥酔すれば判断力も鈍る。うっかり他人の傘を持って帰ってしまったり、階の違うマンションの部屋を開けようとしたり、間抜けな失敗も珍しくない。

 そして、こういう面においても豪快なのが裏社会。うっかりの度合いが常軌を逸している。

「コンビニやレンタルビデオ店に、鍵がついたまま停まってる車があるじゃないですか。酔っぱらってるときにそういう車を見つけると、うっかり乗って帰っちゃう悪い癖があって、いつも起きると家に知らない車が停まっててビビるんですよ(笑)。酒が抜けてからこっそり元の場所に戻すので、今のところおとがめなしですけどね」(フロント企業勤務・30代)

「愛人がたくさんいるので、酔ってしまうと家が分からなくなるんですね。なんで鍵がかかってんだと怒りながら、窓ガラスを割って中に入り、そのまま床で寝てたら他人の家でしたなんてことが、過去2〜3回はありますよ。一度は強盗と間違われて、ゴルフクラブで殺されかけましたし、全然笑えませんよ」(現役ヤクザ・40代)

 早めに悪い癖を治していただきたいものである。

◾️第4位「酒が残ったまま仕事」
 酒を飲みながら仕事などもってのほかだが、酒が残ったまま仕事を余儀なくされる日は、サラリーマンにもある。
 とにかく酒宴が多い裏社会ではなおのことだが、かといってミスは決して許されない。

「兄貴分にさんざん飲まされてからのゴルフコンペ。行きの車内は運転だったこともあって、どうにかこらえられましたが、キャディーが運転するカートが揺れた途端にゲロがこみ上げてしまって、ちょうど前に座っていた叔父貴の後頭部に直射。ゴルフクラブでボコボコにされたのはもちろん、その後のラウンドは生きた心地がしなかったですよ」(元ヤクザ・30代)

「酔っぱらったままで事務所当番するのは、いつものことなのですが、俺のそんな隙を狙っていたのか、その日はなんと親分の愛犬が散歩中に脱走。酒が入っていたこともあってまったく追いつかず、組員総出で捜したものの行方不明。僕の小指がなくなるきっかけになった悲しい思い出です」(元ヤクザ・40代)

 今では“飲酒運転絶対厳禁”を掲げる組が大半なのも、こうした失敗に学んでのことかも…。

◾️第3位「汚物は消毒だ」
 酒を飲んでテンションが上がると、ついつい馬鹿をしてしまうもの。

 もちろんそれは裏社会とて同様だが、馬鹿さ加減がダイナミックだ。

「酔っぱらうと消火器をまいてしまう癖があるんですよ。知らない人も多いんですけど、あれってピンを抜いてグリップを握ると、全部出し切るまで止まらないんです。だから、いつも気がつくと店中が真っ白で。最近ではまわりのみんながそれを期待している節があって、僕はいつもきつけられるんです(笑)」(半グレ・30代)

「このところ出回っている拳銃ってのは、20〜30年落ちの古いものばかりなので、試し撃ちの際も暴発が怖いじゃないですか。その点、酒飲んだら気が大きくなりますからね。『退屈だからあれでもやるか』と、若い衆と一緒に山の中入ってってバンバン撃ちまくってます」(現役ヤクザ・40代)

 くれぐれも一般人が近くにいない場所で、練習していただきたいものである。

◾️第2位「プロの喧嘩」
 酒席の名物といえば、なんといっても喧嘩。

 裏社会においてはなおさらのことで、それぞれの逸話がウイットに富んでいる。

「一度、オカマと喧嘩になったんですが、こっちは女扱いしてしまうのでやっぱり手加減しちゃうじゃないですか。ところが向こうはものすごい打撃で、俺もボッコボコにされちゃって。あとから聞いたら、男だった頃はキックボクサーだったらしいです(笑)」(元ヤクザ・40代)

「若い頃は空手に柔道といろいろやりましたから、腕には自信があるんですよ。それでこないだ、居酒屋で騒いでいるガキどもがいたので注意したら、すごんできましてね。こんなヤツら全員ワンパンだなと、フルスイングで一発かましたら、逆に自分の肩が外れて『ちょ、ちょっと待って』みたいな。親分の前で大恥かいてしまいましたよ(笑)」(現役ヤクザ・40代)

 喧嘩のプロたる裏社会の住人たちでも、「酒が入っちゃ絶対勝てないよな」とボヤく者が多いようだ。

◾️第1位「穴さえあれば」
 酒が入れば女を口説きたくなるのは男のさが。

 だが、そんなにはとっくに飽き、違う穴まで狙ってしまうのが裏社会の住人だ。

「いつも自分で立てなくなるほど飲んでしまうので、若い衆が送ってくれるんですけどね。自分では意識がないけど、その際に『くわえろ』と言って、しゃぶらせていたらしいんですよ。まぁ、確かに懲役が長かったこともあって、穴さえあればどっちでもいいんですけどね。若い衆がすぐ辞める理由が分かりましたよ」(現役ヤクザ・50代)

「若い衆の家で飲んで、みんなで酔いつぶれたんですが、夜中に目が覚めてヤリたくなりまして。さすがに(若い衆の)女を犯すわけにもいかないし、若い衆を犯すのも女に悪いなと。それで、ちょうどいいところに若い衆の犬がケツ振ってたんでね。入るもんかなとつい出来心だったんですが、見事にぶっ込んでしまいましたよ(笑)」(元ヤクザ・50代)

 やはり裏社会の性欲は、われわれ一般社会の比ではないようだ。

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