1997年のSF映画『ガタカ』で共演したことのある2人、今回審査委員長を務めるロバート・デ・ニーロと一緒に審査を行なう。
香港出身の映画監督ジョニー・トー、アルゼンチン人女優マルティナ・グスマン、ノルウェー人作家リン・ウルマンも同じく審査員に決定しており、映画祭は5月11日から22日まで開催される。
本年度のフェスティバルのオープニング映画には、オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、マリオン・コティヤール、そしてフランス大統領夫人カーラ・ブルーニ・サルコジがカメオ出演する、ウディ・アレンの『ミッドナイト・イン・パリ』が決定している。
フェスティバルの総指揮を務めるティエリー・フレモーは、この映画はパリへの「ラブレター」として選ばれたと説明する。
「『ミッドナイト・イン・パリ』は、パリへの素晴らしいラブレターです。ウディ・アレンが、最新の作品の中でも、歴史、美術、喜び、そして人生との関わりなどを深く問題追求しているのですから」
カンヌ国際映画祭では、今年10周年となるトライベッカ映画祭も同時に祝うことにもなっている。