同日の放送は高田が東京・根津を訪れ地元の住民たちと交流。特に「この模様は●日に収録」などの説明が画面に出ることもなかった。
同誌によると、高田は4月14日に首都高で当て逃げ事故を起こしたという。被害者は高田とのやりとりを録音していたが、被害者に対応した高田は、「今、20万(円)持ってます。それである意味、ナッシングって言い方はおかしいですけど…」と警察を通さずに事故対応しようとしたというのだ。
その後、男性が頸椎(けいつい)と腰椎の捻挫などで全治2週間と診断を受けたことから、警察は人身事故として処理。被害者の父親は、高田の対応に誠意が感じられないとして、告訴の準備を進めているという。
同誌を受けた各スポーツ紙の取材に対し、高田の所属事務所は警察や保険会社、弁護士と相談しながら男性側と示談交渉中であることを説明。「事故でご迷惑をおかけしたことは事実ですので、通常どおり誠実に対応させていただきたい」としている。
現時点で高田のレギュラー番組は対応を発表していないが、今後の展開次第で影響が出そうだというのだ。
「すでに刑事事件になってしまっているので、高田は何らかの処分を受けることになるだろう。悪質と判断されなければ略式起訴で済むが、被害者との示談が成立していなければ起訴されて裁判になる可能性もある。何らかの動きがあった時点で、レギュラーを抱える各局も対応を考えるだろう」(全国紙社会部記者)
いずれにせよ、高田は被害者との示談を早めに成立させた方が良さそうだ。