「まさかキムタク主演の“月9”ドラマ『CHANGE』の上を行くとはだれも思ってなかったようです。『HERO』のように映画化もされるらしい。とにかく制作スタッフは一様に驚いています」(芸能ライター)
4月にスタートした長澤まさみ、上野樹里W主演の連続ドラマ「ラスト・フレンズ」は性同一性障害やDV(家庭内暴力)といった現代社会が抱える問題を描いた暗くて重いドラマ。
案の定、初回は13.9%という低い視聴率だったが、回を重ねるごとに数字は上がっていき、ついに6月12日放送分では20.7%と20%を突破。「CHANGE」の19.1%を上回った。19日の最終回では平均視聴率は22.8%を記録した。
これに大変気をよくしたのが長澤だという。
「このドラマの中で長澤は、上野に唇を奪われたり、錦戸亮演じる恋人にストーカーされた。さらに顔を殴られ鼻血を出したり、首を絞められたりと、文字通り、体を張った演技を見せましたから、この数字にとても満足しているようです」(芸能ライター)
来年、長澤は妻夫木聡主演のNHK大河ドラマ「天地人」への出演が決まっている。これに向けても大きなはずみとなったことは間違いない。
「主人公、直江兼続(妻夫木)に思いを寄せる真田幸村の妹・初音が長澤の役どころ。このところの出演ドラマでは低視聴率が続き、“視聴率の取れない女”というレッテルを張られたが、これで堂々と胸を張って大河に出演できます」(ドラマ制作スタッフ)
こうなると、私生活の方も活発になってくるのか、交際相手に意外な男の名前が取りざたされるようになった。
「このところ長澤は、犬猿の仲とも、意外に仲がいいともいわれる沢尻エリカが遊んでいた港区内のクラブによく足を運んでいるそうです。“鬼”の居ぬ間にホームグラウンドを乗っ取ってやろうという計算でもしているのかもしれません。で、そこでシャンパン片手にドラマで共演している瑛太と密会デートを楽しんでいるというのです。また、大企業の会長を祖父に持つ同世代のイケメン男の存在も浮上してきています」(芸能ライター)
公私ともに目が離せない女優になってきた。