さて、今週は「第27回かしわ記念(JpnI)」が船橋競馬場でおこなわれます。牡馬はもちろんのこと、今年は中央の牝馬一級線から地方馬の一級線と面白いメンバーが揃いました。意地と意地の熱く激しい戦いを見逃すな!
本命はソチ五輪パラレル大回転で銀メダルを獲得した竹内智香選手のように晩成型で、6歳にして完全本格化し勢いに乗っているサンビスタです。前走は牝馬限定戦とはいえ58kgを背負っての勝利で、2着馬に0秒8差を付ける圧勝。それも上がりは次位とは0秒7差。力の違いを見せつけました。元々昨年はチャンピオンズCで牡馬の一流どころと互角に渡り歩く4着。今年のフェブラリーSでも7着ではあったものの、着差は0秒4差と僅か。完成の領域に達した今なら牡馬混合戦のJpnIでも勝ち負けになるでしょう。
相手筆頭は、ダイオライト記念で見事な復活劇を見せたクリソライト。その復活劇は有吉弘行のようです。有吉弘行は猿岩石で一世を風靡しましたが、ブームが去るとメディアに露出することがほとんどなくなりました。それでもピン芸人として再起を図ると見事復活。今では見ない日が無い程の大活躍。クリソライトもジャパンダートダービー勝利後は精彩を欠きましたが、ここにきて完全復活。特に船橋は2戦2勝と相性の良い舞台で、久々のJpnI勝利を目指します。
▲は左回りのマイルがベスト条件のベストウォーリア。
△はハッピースプリント。
◎(1)サンビスタ
○(5)クリソライト
▲(3)ベストウォーリア
△(6)ハッピースプリント
買い目
【馬単】4点
(1)⇔(3)(5)
【3連単フォーメーション】4点
(1)→(3)(5)→(3)(5)(6)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。