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『大奥 最終章』、豪華キャストも視聴率爆死 主演・木村文乃に批判が集中したワケ

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木村文乃

 木村文乃主演のスペシャルドラマ「フジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』」(フジテレビ系)が25日に放送され、平均視聴率が6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。

 03年から続く人気シリーズである『大奥』。これまで3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマのほか、06年には映画も公開された人気シリーズだが、今回が完結編。「暴れん坊将軍」として知られる徳川吉宗の時代が描かれ、吉宗を支えた側室の久免を木村文乃が、吉宗を大沢たかおが演じた。

 歴代キャストである小池栄子、浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介らも出演するということで、放送前から期待されていたものの、蓋を開けて見るとシリーズ通じて最低視聴率という結果に。そんな中、視聴者から聞かれたのは、「木村文乃は台詞の言い回しといい表情の作り方といいもっと勉強して欲しい」「個性がないから時代劇には合わないよ。『大奥』の世界観に合ってなかった」「可愛いだけじゃ大奥で主演できない」という苦言だった。

 「木村演じた久免は、吉宗が将軍になるのに従い、紀州から江戸城に入城し、女の泥沼の世界に巻き込まれてしまうという役どころ。しかし、芯は強く陰ながら吉宗を支えていく女性でしたが、多くの視聴者が気になったのは木村の演技力。『大奥』といえば、これまで菅野美穂をはじめ、松下由樹や、内山理名、沢尻エリカなど、演技力はもちろん、個性のある女優が務めてきただけに、木村の現代劇調でしかないセリフ回しや迫力のなさに、ガッカリしたという声が多く聞かれてしまいました」(ドラマライター)

 また、一方では「大奥はドロドロがやり過ぎくらいで丁度良いのに、変に綺麗事過ぎてつまらなかった」「もっと憎しみと嫉妬が混ざり合った世界が見たいんだよ!」「見てるこっちが胃もたれするほどドロドロ描いてほしかった」と脚本そのものに対する批判も噴出していた。

 「本作では『大奥』らしい“ドロドロさ”が少なく、久免も嫉妬心すらほとんどない聖人君子な善人キャラ。1夜限りのSPドラマということで、時間が少なかったのは確かですが、物足りなさを訴える視聴者が続出してしまいました。また、ストーリーの中では、吉宗と、浜辺美波演じる竹姫の決して結ばれることのない純愛も展開。浜辺といえば、若手女優でも群を抜いて演技力が評価されていたこともあり、『吉宗と竹姫の悲恋をベースにした話の方がよかった』という声もちらほらと囁かれている結果となってしまいました」(同)

 『最終章』と銘打っていただけに、シリーズファンからは残念がる声が聞かれてしまった本作。視聴者の納得の行く作品でなかったことだけは確かなようだ――。

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