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ビートたけし、今度は文学賞を狙う事情 当面の映画制作は絶望的か

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ビートたけし

 タレント・ビートたけしが8日、千葉県内のゴルフ場で行われた、ブランドアンバサダーを務めるリョーマゴルフ主催のコンペ「第7回MAXIMAオーナーズCUP」に参加した。

 各スポーツ紙によると、たけしは、独立を始め、長年連れ添った幹子さんとの離婚など、波乱の1年を振り返り、「今年はろくなことがなかった」と苦笑。

 今月18日には、映画監督を務める際の「北野武」名義で書いた小説をまとめた書籍「純、文学」(河出書房新社刊)を発売することを報告。その上で、「今年から来年にかけて、これで直木賞と芥川賞を受賞して、それを“つて”にノーベル文学賞も取る。だいたいの芸能の賞は取ったので、あとは本で」と抱える野望を明かしたという。

 また、今後の展望として、新作映画の監督にも意欲を見せたとか。現時点では17年公開の人気シリーズ最新作「アウトレイジ 最終章」が新作で、実現すれば独立して以降、初の監督作品となる。

 「芸能界でははるかに格下のお笑いコンビ・ピースの又吉直樹が芥川賞を受賞したことで、かなり刺激を受けたようだ。そのため、小説執筆に本腰を入れ、芥川賞と直木賞の事務局が社内にあるという理由で、これまでさんざんスキャンダルを報じられた『週刊文春』の発行元である文芸春秋に擦り寄った。ただ、小説はそれほど評価されていない」(出版業界関係者)

 「アウトレイジ 最終章」は興行収入15.9億円を記録。その前の監督作で15年公開の「龍三と七人の子分たち」も興収16億円を記録。新作を撮れば話題性も高く、またまたヒットを記録しそうだが…。

 「北野監督作品を支えていたのは、たもとを分かつことになった『オフィス北野』の森昌行前社長。もともと映画青年だった森氏のアドバイスがなければ、世界で名前が売れるほどの監督にはなっていなかったので、森氏のサポートなしでは監督業は厳しそうだ」(映画業界関係者)

 おそらく、次回作はまだまだ先になりそうだ。

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